3月・4月 〜聖マダレナの言葉〜

 

3月


わたしの愛、十字架につけられたキリスト
わたしの贖い主
あなたの御傷を
わたしの心深く刻みつけてください。

 

神のみ心への委託   3月1日〜

f:id:canossajapan:20220128143706j:plain



1日 

私たちのすべての自然的好みよりも、神のみ心を選び愛することです。

 

 

2日 

神はご自分の外は何も探し求めず、神とそのみ心にすっかり委ねて生きることをお望みです。

 

 

3日 

私たちは、主が配慮してくださるすべてのことに大いに満足しなければなりません。

 

 


十字架のキリストへの愛①  3月4日〜

f:id:canossajapan:20220128142911j:plain

4日 黙想書の「示された作り方に従い、注意して作りなさい」というあの一節を読んでいた時、十字架につけられたキリストに従うようにと迫られるのを感じ、それが数日間続くほどの強い内的衝撃を受けました。愛徳の娘修道会の会憲を作成するに当たって十字架上のキリストの御徳を取り入れようと思いつきました。

 

 

5日 愛する姉妹の皆さん、神のみを求めるようにしてください。愛徳の娘の幸福はただ十字架上のキリストのみにあるのですから。

 

 

6日 主はあなたとだけ居たいとお望みです。もし、全く主イエスのものでありたいと望むなら、十字架から離れないようにしてください。

 

 

7日 オリーブの園に見捨てられたあなた方の花婿のことを思い出し、少し主のお相手をしてください。けれども快くお伴をしてください。激しい苦しみのさ中におられる主を慰めるのに、私たちの取るに足りないことで悲しんでいるのを見せる必要はありません。

 

 

8日 苦しみにあっても戸惑わないでください。最も内面的なものであればあるほど、神から特別な冠をいただくでしょうから。

 

 

9日 主はただ十字架を担われただけでなく、辛抱強く担われたことを思い出してください。神が私たちの肩に置かれた重荷などに疲れるべきではありません。…あなたが今している仕事はあなたが選んだのではなく、神が従順を通してあなたにお与えになったのですから、そこで神があなたを支えてくださるでしょう。

 

 

10日 あなたは、主がくださった修道召命の恵みを疑うという間違いをしないでください。また、あなたがたの涙を主のご受難と私たちの御母の悲しみを嘆くために、流すようにしてください。

 

 

11日 もし、一つの説教を熱望されるのでしたら、私たちの愛する十字架のキリストの足元に行きなさい。確かに主の一言は四旬節の説教以上の実りをもたらすでしょう。

 

 

12日 愛する娘よ、主が十字架をもって、あなたをご訪問なさったことを知り、あなたと共に大変慰められています。十字架は天国の鍵です。勇気を出してください。

 

 

13日 主がお送りになるいかなる十字架にも心の平安を失わぬようにお願いします。それどころか、主が私たちに苦しみを送ってくださることを知って大いに喜ばねばなりません。

 

 

14日 私は経験によって、主は私たちから最も頼りにしている最上の支えを取り上げられますが、決して私たちを見捨てられたのではなく、かえって、少し苦しむことによって、すべてをすばらしい結果へと導いてくださいました。

 

 

15日 あなたがたに勧めた説教師(十字架につけられたキリスト)が私の期待通りの説教をしてくださいますので大変喜んでいます。愛徳の娘はこの説教師にひたすら頼らなければなりません。

 

 

16日 神があなたの聖化をお望みであることを知っているのですから、したがって、苦しむことです。

 

 

17日 私の愛する娘よ、いつになったら本当にしっかりと神に委ねようと思っているのか、私におっしゃってください。愛する者たちの山、すなわち、カルワリオに留まりながら、なぜあなたの身も心もすべてを神にお任せしようとしないのですか。

 

 

18日 主があなたにお送りになる困難のにあっても勇気を出しなさい。ほがらかに主のお供をして一緒にそれを担えば、主の十字架は軽く感じられるでしょう。

 

 

19日 すばらしい宝(貞潔の)を守るために、姉妹たちに勧める方法は、おとめの中のおとめ聖マリアと、その清き夫聖ヨセフに対する真の信心と、さらに五官を慎み、傲慢に導くすべての会話を避けることです。

 

 

20日 あなた方が十字架と呼んであるものは、私たちの愛する十字架につけられたキリストのお苦しみに比べるとくずにも足りないものです。

 

 

21日 私たちの精神に生き、何よりもあの偉大な模範である十字架につけられたイエスと悲しみの聖母マリアにできる限り同化することです。

 

 

22日 あなた方は、十字架につけられたキリストの花嫁であると言うのであれば、苦しみや労苦においても主のお伴をすべきだと思ってください。

 

 

23日 いつも神のみ心が行なわれますように! そして、神の聖なる配慮を尊び、大事にしましょう。

 

 

24日 主が私たちをご自分の十字架に与らせてくださるその時、主は私たちを花嫁として扱ってくださいます。

 

 

25日 平和の君の母であり、この世に平和をもたらしてくださった私たちの母マリアに祈りましょう。

 

 

26日 主ご自身がお与えになるのですから、何かの慰めを得ながら、それを主は喜ばれないのではないかなどと思わないようにしましょう。

 

 

27日 私たちは、人々の心の中に、イエス・キリストのご受難と聖マリアの悲しみを思い起こさせるよう努めねばなりません。

 

 

28日 愛の奉仕活動において、常に十字架に対する心構えを持つことです。

 

 

29日 キリストが架けられた十字架よりも、キリストの(像がない)十字架そのものを愛しなさい。

 

 

30日 意気消沈した時、あらゆる苦しみはさらに重くなりますが、これは私たちの意志によるのではありません。ですから、一番よいことは辛くてもありのまま苦しむことです。

 

31日 修道院に災難が訪れても、それは、主があなた方と共におられる最も確かなしるしですから、あなた方にとって一つの慰めとしなければなりません。

 

 


4月


わたしの神、わたしの贖い主
いったい いつ
あなたにおいて
すべての望みが満たされるのでしょうか。

 

 

 

十字架のキリストへの愛②   

f:id:canossajapan:20220128143924j:plain

1日 障害は私に全く何の苦痛も与えません。むしろ、私を喜ばせてくれます。障害はまだまだ続くでしょうし、これからもっと楽しくなるでしょう。

 

 

2日 私たちは涙の谷におりますが、やがて天国に行き、そこで、常に喜びを見出すでしょう。

 

 

3日 くよくよしないで主のために働き、苦しみにおいても勇気を出しなさい。そうすれば、私たちの愛すべき御母と共に永遠の休みに入るでしょう。

 

 

4日 自分自身を見つめず、神に目を留めなさい。そして神は私たちの信頼度に応じて憐れみを加減なさいます。すべてに希望をおく人はすべてなし得ます。

 

 

5日 主だけがあなたの支えとなるように、主はあらゆる支えをあなたから取り去られましたが、主はすべてを補ってくださるでしょう。

 

 

6日 神への信頼と、神以外の全てからするようにお願いします。

 

 

7日 勇気を出して、主への道を元気よく歩きなさい。愛徳の娘は多く愛する心を持たねばなりません。もし、主からこの宝を頂きたいのなら苦しい時も喜びの時も、主に喜んでいただけるような忠実な花嫁であることです。

 

 

8日 

神のあわれみは私たちのです。

 

 

9日 神を信頼し、常に神の栄光をより一層求めるように心を広げ、私たちの母聖マリアの足元より一瞬も離れないようにしましょう。

 

 

10日 

私の愛する姉妹の皆さん、さようなら。私たちの愛する母、悲しみの聖マリアのみ心のうちにあなた方を委ねます。神があなた方の心を神聖な愛で燃やしてくださいますよう願っています。ではもう一度さようなら、天国でお会いしましょう!

 

 

11日 

愛する娘よ、わたしたちは事を混乱させることしかできないことを神があなたに分からせてくださるので私は大変うれしく思っています。それを知り、なお完全な委託をもって神を信頼するなら、主と聖マリアはすべてをしてくださるでしょう。

 

 

12日 

私たちのために死を選ばれたへの愛のために、いのちをけることを望まれ、教会のメンバーとなり、諸国に福音の光をもたらすようにと、すでに指名されたあなたの喜びはどれ程のものか私には想像もできません。
プロパガンダ・フィデのアントニオ・スキアボネ神学生宛)

 

 

13日 

人の心は、私たちの幸せのために強く優しくすべてを配慮してくださる神のみ手に委ねられています。常に神のあわれみに満足しましょう。

 

 

14日 

パンの代わりに毒を与えるようなことをなさらない、限りなく善良な御方と私たちは関わっています。

 

 

15日 

主は、私たちの思い通りにしてくださらない時でも、祈りを聴いてくださいます。

 

 

16日 

どんなことにも気にしないでください。ただ、主の御目に適うように努めましょう。

 


17日 

神以外の支えや慰めをもたないことは本当に大きな幸せです。私は愛徳の娘の全員が神のあわれみによって、これまでしてきたように、神以外の慰めを求めたり、あこがれたりしないように希望します。

 

 

18日 

平和を失うと、小さなことも山のように思われてきます。ですから、まず、何事にも決して思い悩まないということを覚えていてください。

 

 

19日 

神に信頼しなさい。過去のことを思い起こしたり、これから受ける十字架のことを思わないことです。過去のものはすでになく、未来のものは不確かです。そこで、私たちの弱さに相応した今ある十字架で充分です。

 

 

20日 

心配しないでください。主は私たちなしで事をなさいます。

 

 

21日 

何もかも神のみに頼る習慣をつけるようにしてください。そうすればこの世の避けがたい嵐の中にあっても、どれほどの平和をもたらしてくれるか分かるでしょう。さらに、ご存じのように、この習慣がつくと、死の際に、主のもとに行くのは何とすばらしいことになるでしょう。

 

 

22日 

出来るだけのことをして、出来ないことについては思い悩まないでください。

 

 

23日 

確かに、過度の恐れは神への奉仕を遅らせますが、神は、時折ご自分の親しい人々を清めるためにそれをお許しになります…。神への畏れは知恵の始まりであり、私たち自身を恐れ、すべてを主に希望をおく者はすべてを行ないます。主に希望をおく者は主のあわれみで包まれるでしょう。

 

 

24日 

私たちはしばしば、受けた無礼についてなで人の弱さを計りますが、主は私たちのようになさいません。神は富裕な方で、そのあわれみをあふれさせてくださいます。

 

 

25日 

多く希望する人は、多く得るということを思い出してください。

 

 

26日 もし、一つのお説教を聴きたいなら、私たちの愛する天の御母のもとへ行きなさい。上智の座、慈しみの泉である聖母はとてもよいお説教をしてくださいます。
(良き勧めの御母の祝日)

 

 

27日 

悪魔は精一杯働くので、非常に乗り越えがたい試練に出会っても恐れることはありません。聖マリアはいつも私たちと共にいてくださいます。

 

 

28日

何か嵐が来るのを予感します。しかし、何も恐れることはありません。悪天候の後には、もっと美しい青空に戻ります。

 

 

29日 

私の唯一の慰めは、すっかり安心してお任せしている限りない主の御あわれみと聖マリアの御慈しみです。聖母は生涯、私を見捨てられたことはなく、永遠の幸せが決定される際においても、神である御子に取りなしてくださるという確信が、私にすべての希望を与えてくれます。

 

30日 

4月の最後の晩に皆心を一つにして、私たちの愛する御母の足元にひれ伏し、御母に喜んでいただくために出来る限りのことをすると心から約束しましょう。そこで、聖母に、そのマントの中に私たちを迎えてくださるように祈りましょう。